魂の世界からの応援
2021.04.01
愛する人との出逢いと別れ、いつかは必ず訪れるとわかっていても心の準備や悔いが残る事がある。消化し切れない思いを抱えている人達が、沢山いると思う。私はこの21年間に渡り魂の世界に寄り添って来たように思う。人は死んで命が消えて肉体は存在しないけれども、霊魂として生きていく世界がある。この世に留まりながら少しずつお別れをしていく時間、それが49日と言うのだと思うが、なかなかお別れが上手くできなくて、あの世とこの世で想いの力で引き合ってしまう場合がある。魂は永遠で来世に向かって旅立つのだが、この世への執着や憤り、やり残した事などがあると、なかなか旅立つ事が出来ずに、生きている人間の側に寄り添っていたりすると、この世とあの世は生きている世界が違う為に、亡くなった方の想いや苦しみ、悲しみや寂しさ、怒りの感情や妬み嫉妬も踏まえ、様々なエネルギーが伝達されてしまう。それは、お互いにとって良い事には繋がらない。故人の病気が伝達されて体調を崩してしまったり病いに陥ってしまうケースもある。お亡くなりになった方とは共存してるようで別世界に住んでいる。私は魂を浄化し天国へ上がって頂く事を、神様とご先祖と繋がってさせて頂く関係で、いろいろな体験をしているが、人それぞれに寿命がありこの世に誕生した意味があると思う。短くても愛を沢山もらって来世へと旅立つ場合もある。また死んだら関係ないと思うのは大間違いで、やはり裁きが来る。魂の仕事をしていると現世をいかに生きるが課題だと思う。日本は戦後、高度成長期があり多くの人が、お金に支配されているが、お金も持てる人と持てない人がいて、前世からの因果やカルマに影響されている事が最近よく感じる。この世は修業なのだとつくづく感じる今日この頃です。私は父親との間に千年以上前のカルマがあった事が過去世リーディングで判明した。
だから生前の関係はギクシャクしていたが、父の魂は見事にカルマを解消して亡くなった。父の魂は、やり遂げ自由になり解放された。父が他界して4年程になるが、生前より強く繋がって見守ってくれている安心感がある。生きている時は、どんなに頑張っても認めてもらえない、まだ足りない、努力が足りないと自分を責めて追い込み、がんじがらめに縛られていた気がする。しかし最近は、父や先祖からの応援を感じることが多々ある。魂の繋がりは因果応報、学びと成長のレッスン。魂のサポートがあなたを強くしてくれる。心強い応援だ….