17. 魂の告白 上杉謙信の死の真相
2021.10.29
上杉謙信と言えば、志半ばでなくなってしまった武将の一人である。
朝廷に何度も掛け合い近隣の諸外国から日本国を守護しようと動いていた事が、魂の世界から伝えられている。
しかし、北条氏康の七男を鮫ヶ尾城に迎え入れた事から、謙信の姉の息子の景勝と家臣の直江を大きく揺さぶり始めた事は、言うまでもない。
謙信公が風邪をひいて肺炎の病に苦しんでいる時に、暗殺を仕掛けたのは直江兼続の妻と景勝の姉でした。
上杉謙信の毘沙門天の神様に仕える女の祈祷師も登場している。
神様の魂の救済と浄化のご計画で、ジグゾーパズルの様に、暗殺に関わった人物達の転生した魂が集まって来たのは、
5年程前の事でした。
女性が訪ねて来てメディテーションすると祖母の霊が出てきて「こんなにお力のある神様にもっと早く会っていれば」と哀願されました。
祖母は三峯神社の近くの霊能者に通っていたのですが、祟りが解消されず霊になっても悩んでいる事が伝えられ、孫にバタンが渡されました。
すると一族が戦国時代の転生した魂でした。伊達、毛利、上杉、徳川と因縁で出会わされたのでした。
孫娘である彼女は、幼少期から虐めにあい続け、祖母と一緒に三峯に通い漸く結婚できましたが、子供が出来ずにいました。
ご主人は直江兼続の転生した魂で、彼女は妻お舟でした。子供が欲しくなりリーディングすると、風邪をひいて寝込んでいる謙信公の口元を押さえる
女性の姿が観え、命の炎が消えて行く様子が映し出されたのです。
謙信公の魂が現れ「人の命を奪っておいて、子供が欲しいとはおかしいであろう。命が与えられないのは、お前の大罪だ」と言い放ちました。
謙信公の祈祷師だった女が霊界で働き、悪事を暴いたのでした。
お舟は、北政所、春日局に続いて財所を頂いた女性で、戦国時代を勝ち抜いた妻でしたが、前夫を毛利に殺され景勝と一緒に育った
木こりの息子だった兼続が直江の養子になったのです。
自分の地位と名誉を守る為に、上杉謙信公の暗殺、後に前夫の娘を景勝に嫁がさせて産んだ息子が、山形の武将になっており、悪事の数々が浮上しました。
それもそのはずです。お舟は、藤原4兄弟の北家の子孫であり、自分の出世と権力を得る為なら何でもする、鎌足と高句麗から渡ってきて権力を得た女
の生まれ変わりだったからでした。
現世に上杉謙信の転生した魂を導いたのは、藤原鎌足の過去世を持つ人でした。続く・・・・