21:魂の告白 細川ガラシャ
2021.11.01
私が初めて憑依現象を体験したのは、2010年の秋でした。赤坂サロンで開運を求めるお客様と並行して、瞑想、前世療法、魂の救済が本格的に始まった時でした。
その日は、数日前に江姫の前世の夫の秀忠の転生した男性が来て、魂の電気ショックを受けて、魂の興奮が醒めやらず神様に一緒に仕事をするようにとメッセージを受けて、現世の二人が話し合い、二人の魂が再会し繋がる直前でした。
初めて秀忠が来る数日前に、お客様の紹介で長崎に行き、幸薄そうでしたが美しい女性と会い、彼女の背後に男の霊が現れたのです。
何かあると思いお聞きすると、天草でお父様が自殺していたのです。彼女も癌になっており、二人の息子も非行に走り、夫とも上手くいかず離婚と家が崩壊の危機でした。彼女に、只事ではないと告げると数日後に相談の為に上京して来たのです。長崎では一緒に、歴史博物館を観ました。
彼女が飛行機に乗った時間から急に具合が悪くなり、秀忠の転生した男性と早目の打ち合わせをしていたのですが、歩くのもやっとで彼に支えられてサロンに戻りました。
歩女にヒーリングすると霊界から「昭島さんが危ない。殺される」と亡きお父様の声が聞こえ、500体ぐらいの蜂に刺された様になり倒れ込んでしまいました。憑依されてしまったのです。パソコンやコピー機がおかしくなり、通って来ていた生徒さん達に、ヒーリングしてもらいました。
すると赤い豪華な着物で黒髪の長い女性で、細川ガラシャと名乗りました。
ガラシャは言いました「あんなにもキリスト教を信仰してたのに、何故?
地獄界に落とされて黒蛇になってしまったの?」と泣くのです。前世が神父だつ
た男性には嫌々をして、ガラシャは秀忠の姿を観て心を開きました。遠い空から
細川忠興と子供達が手を振り天国においでと呼ぶのですが、なかなか納得しても
らえず、イエス様を信じていたのに救われなかった我身を嘆き続け、ガラシャは
自害したのではなく、同じ信者により刀を刺されて殺された場面が観えました。
側近の女性が驚き逃げ出して、信者が家に火を放つシーンが観え、石田三成の
妻達を捕虜する計画が崩された事が、解りました。ガラシャは自分が殺された事
を受け入れ漸く、愛する忠興と子供達に応じて天国に上がっていきました。
すると私も嘘のように元気になりましたが、ガラシャが憑依して4時間ぐらい
経ちました。考えてみると私が悟りをひらき天国へ行く事を勧めた初めての体験
でした。一昨日は、10月30日ハロウィンで渋谷は凄い人集りでした。電車が
遅れてホームに立っていたら、細川ガラシャが久しぶりに美しく話しかけて来た
のです。昨年は、ガラシャの側近の女性とも出会いました。外国人の前世が神父
だった男性と結婚してます。勿論、前世で恋文を交わし合った二人の魂が、現世
巡り逢い結ばれたのです。ガラシャが何人ものキリスト教の信者だった当時のお
仲間を救う為に、神様に導きを起こしています。霊界ネットワークで、魂が救
れたら幸せになれるのです。
今世のガラシャの転生した女性も、手術も成功し子供達も真面目になり家族円満になりました。