31:魂の告白 上杉謙信 亡き後の争い
2021.12.02
一人のリーダーの死は、上杉家臣に大きな悲劇をもたらし、その祟りは現世にも
続いていたのでした。
上杉謙信と言えば、川中島の合戦、私はこの戦場にも何度も足を運び、浄化しま
した。勿論、因縁に苦しむ転生した魂の人が、導かれてきたからです。
しかし、川中島の合戦の時は、一人のカリスマ性を持つ謙信公により統括されて
いたと想えます。皆が領土を守護する為に一丸となり戦った。
むしろ謙信公が、北条から三郎景虎を鮫ヶ尾城に導いた時から、家臣一族の陰謀
により分裂が始まり、思惑により多くの家臣が振り回され、死んでも尚残る昔年
の想いが、恨みや怨念の塊となって、子々孫々に続く悲劇をもたらして来たと言
っても過言ではありません。
億単位の財産やお金を失う人、大切なお金を搾取され奪われる人、離別、死別
原因不明の脚の病、難病、奇病など、霊的な障りにより齎される数々の祟りを
浄化しました。それにより一連の流れに辿り着いたのです。
原因が全て、一本の点と線で繋がっている事、一度崩れた大きな団結力は、
なかなか元に戻らず、様々な悲劇を生み出した事、その想いが更に飛躍していく
のが、景勝の会津移築、関ヶ原の陰謀、戊辰戦争までと続いていくのです。
神様は、大きな内戦を起こした御舘の乱の子孫も、何人も導いて浄化&救済を
成し遂げたのです。対立は悲劇を生み出し、日本の国の和と輪の文化に翳りを
引き起こす要因だったのです。
輪廻転生しても、子孫に継承される悲劇を食い止めて、運命を転換できる神業が
光となって拡充すれば、多くの魂が救われて幸せな境涯に転じる事でしょう!
現世に生まれ変わり、何も悪い事もしてない現世の自分達が、先祖代々の悲劇を
無意識に背負わされて、人生が思うようにいかないのです。
食い止め浄化する事で、過去の因果応報の禍を回避できるのです。