運命好転の奇跡 8
2022.01.03
木を見て森を見ずとは、誰もが知っている諺だが、魂の世界は正に同じく
一人の個人を観ていても、解らない世界です。私は、師匠もいなくて教わる人も
いませんでしたが、神様が一つ一つ紐解いて教えてくれた事に感謝で一杯です。
神様と一緒に、壮大な難解な世界の仕組みを紐解けた事は、今後の人生に生かさ
れるに違いないと思います。私の魂の苦悩の原因は、愛を失った事でした。
愛とは? 人にとって大きな生きる力になります。今世に生まれ変わって、愛に
巡り会えずに死んでしまう人がいます。こんなにも辛い悲しい事はありません。
昨年、長年の政治家の紹介で、お見合いした二人が是非私に会いたいと言うので
す。まず男性にお会いすると、徳川家光の家臣一族で2年前に亡くなったお父様
は、驚異的な成功を収めていました。彼は御子息で恵まれて育ちましたが、結婚
相手に恵まれていません。子供が欲しいと望みながらも、心から好きになれる
女性に出会えないのです。とってもスピリチュアルなイケメンで、おモテになる様で
すが、彼の心は寂しく乏しいのでした。
女性は母親から連絡がありました。20年間アメリカで生活し事業で大成功を
収めた一族です。彼女は、「私は琵琶湖の白い白鳥、お姫様でした」と言うの
です。三度目に彼女と話していると、目が吊り上がり明らかに私への憎悪が浮き
上がりました。淀姫でした。前世では姉妹でした。しかし、私達は交わることの
無い異色な関係で、織田信長に可愛がられている私とは正反対の性格でした。
織田信長の魂は、常に目に見えない霊界の魂の救済の仕事をする私を支えてく
れ、励ましと応援してくれる心強いお方です。本来なら、織田信長とお市の方の
娘であったはずなのに、彼女の天下を取りたいと言う業の深さが、魂の世界から
伝達され、男を見下すせいなのか? 何度お見合いしても彼女を好きになる男性
が現れないのです。両親もほとほと困り果てていますが、スピリチュアルな
セラピーには断固反対で、全く拒否なのでした。彼女は奇跡的に昨年に結婚した
男性ともう弁護士を立てて離婚するそうです。何とも因果応報の祟りとしか言い
様がありませんが、成功者の父親を持つが故に、現世しか信用できない様です。
今世に引きずる魂の世界の様々な因果応報の祟り、人は何れ歳を取り子供の持て
ない年齢になります。寂しさや悲しみ、自分に与えられなかった愛情をかける
伴侶や子供に恵まれない問題は、目に見えない世界を救済して、運命のブロック
を解除するしか無いのにと、ただ心の中で思うしか無いのです。何故なら
魂の世界を信じることが出来ないのも、カルマなのだと思うからです。