人は歳を重ねると我儘になる
2023.10.13
孔子の論語
吾れ十有五(じゅうゆうご)にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従って、矩(のり)を踰えず。
<訳>私は十五歳で学問に志した。三十歳で独り立ちした。四十歳になって迷わなくなり、五十歳で天命を知った。六十歳で人の言葉が素直に聞けるようになり、七十歳でやりたいことを自由にやっても間違うことがなくなった。
これは、孔子の有名な言葉だが、人間はなかなかそう上手くは生きられないのではないかと考えてしまう。身体は歳を重ねると老化していくのに、心は成長できずに何時迄も子供のままだったりする。また、大人になればいろいろな分別がついて、聖人君主になるかと思いきや、我儘な生き方が染み付いて、大人になれないまま生きるしか無いのかとさえ、思えてしまう。
幾つになっても迷い彷徨う人生も有れば、恵まれて幸せを感じる生き方も有る。
この違いは何なのだろう?
人それぞれの人生を読み解いてみると、一つの答えに行きあたった。
多分、各々それぞれが己の人生を生きている。
しかし、明暗が分かれてしまう理由の一つに、覚悟のないまま、感情や思いつきやその場
任せで、生きている。
しかし、成功と幸せ、納得のいく人生を送る人は、覚悟を決めて行動を選択して生きている。
その瞬間、瞬間だが、その違いが、大きな運命の差になる気がする。
例えば、感情に任せ、勢いに任せた選択と行動は、後悔を生みやすく、我儘な生き方だったとの結果になる。
我儘とは、自分の思い通りにしようとする心の現れである。感情の鏡の様だ。
自分の進む道に覚悟が決まっていれば、我儘は自制できるのかもしれない。
なかなか孔子の論語のようには、いかないものだと思う
人間、歳を重ねると我儘な生き方が癖になる!
もし自分を変え、運命を変えたいと思うなら、
RayLaメディテーションを受けて、覚醒してみたら
いかがでしょうか?
あなたなりの生き方が、必ず見つかるはず