2014年5月21日愛について
2018.09.03
レイラです。
皆様、朝の連ドラ「花子とアン」で仲間由紀恵さんが演じる
昭和の美人、歌人の柳原白蓮をご存知でしょうか
13歳で最初の結婚、15歳で出産しその子供を置いて離縁
25歳で伯爵家を守る犠牲となり、50歳の石炭王と結婚するのです。
歪みきった結婚生活の中で、白蓮は歌人として活動し
運命のお相手、7歳年下の龍介と巡り会い
2年後の29歳と36歳で疾走、駆け落ちするのです。
関東大震災や戦争を経て、貧困時代に白蓮は筆一本で家族を
支えるのです。
しかし、白蓮の人生は36歳から二人の子供を産み育て
女として花開くのです。
白黒写真の白蓮は美しくはかなげ、でも愛に生きるその信念の強さが
泥の中で咲く「蓮の花」女の一生を物語ります。
菊池寛の「真珠婦人」は、白蓮がモデルとなりベストセラーとなりました。
今の現代社会は、自分を守り愛を恐れ、経済が緊迫する事が不孝だと想い
愛から心も身体も背を向けている人が、なんと多いことか?
愛を知り、愛を学べば、人はこんなにも強く生きれるのです。
男女の愛だけでなく、親子の愛
シングル・マザーとなって生きる女性たちも
子供の愛に支えられているのです。
強気、女性たちも男子を引っ張っていく時代になったのかもしれません。
愛を恐れて、愛から逃げているうちに年をとり
愛が枯れてしまうのです。
愛が枯渇したら、生きる力を失うかもしれません。
愛にも大きな学びと成長が必要なのです。