前世を記憶する戦国武将の魂
2020.09.04
7月から紹介で取り組んでいるお客様だが、27歳の息子が2年半引きこもり状態で夜型生活になり
両親は、子供の頃厳しく育て過ぎたせいで自分達の責任だと思い、息子を放任していると言う。
神様にお聞きしたら、母方のご先祖が祀っていた神社が障っていると言うので確認したところ、
祖父の先祖が神社を祀っており叔父が先祖のルーツを調べ上げている事が判明した。会津の鄙びた農村の小さな片田舎にその神社はあり、村一番と言っても良い地主の一族でした。早速、息子に立ち直って欲しいと願う両親と共に、会津に行くと確かに神社が祀られており墓も立派で、そこで神社のお浄めと先祖の供養を執り行いました。母親が内緒にしていたと告白が始まり、祖父は病死では無く
自ら首に縄を掛け自殺を図って死んだ事が伝えられました。祖父の供養をすると蘆名一族の祟りである事が判明しました。会津で名を成した一族ですが、内乱が続き翻弄された一族です。息子さんに遠隔ヒーリングしていると父親とのトラウマが浮き上がってきました。父を尊敬する余りの軽蔑と怒りと憤りと虚しさ、理由が解らないまま浄化が立ち往生しており、両親を呼んで過去世浄化祈願とセラピーに挑む事にしました。すると、引きこもりの原因は父親を殺したトラウマだと告白されました。
過去世セラピーで、幼少時代から家督を継ぎ期待されて育ったが、16歳の時に愛馬に乗り石につまづいて愛馬から落ち引きづられて右足を損傷し足を切断した過去生が出て来ました。父親の期待は消えて他者に気持ちが動き親戚の男子に家督を譲り、その恨みと怨念で仲間と結託し父親のを死に追いやり首を切って恨みを晴らした前世が出てきたのです。母親の首が痛くてズッシリと重くなりました。まさか?祖父の死は繋がっていたのかも知れません。彼は愛馬に乗り、足と父親の信頼、期待、愛を喪失した怨みから復讐したのです。運命を書き換え怪我もなく父親の期待に応え戦場で勝ち、父親と酒を飲み交わす運命に想念を書き換えました。父親は期待に応えてくれた息子に感謝して亡くなり、家督は護られたと。浄化祈願してメディテーション、ヒーリング、過去の記憶の浄化が完了し
息子が働きに出て普通の人生を送れたら拍手喝采です。今息子は27歳、間も無く復讐を果たす28歳が近づいています。両親曰く息子は馬が好きで競馬が大好き、賭け事が好きで引きこもっていても
競馬、神社の参拝、酒を飲む事は辞めれないようです。彼の魂を閉じ込める過去生の呪縛は解けるのか? 来週は、首を切られた父親の霊魂を浄化し成仏へと導きます