ある女性が疲れ果てて訪ねてきました。夫婦で会社経営しているが、ご主人様が高速道路で何度も 居眠り運転をするので、心配でいてもたってもいられないと言うのです。最近は息子までが居眠り運転をして気が気ではありません。大事には至ってないが、親子して何事？　後日ご主人様に来てもらい事情をお聞きすると、八王子から河口湖に向かうと居眠り運転することが判明しました。先祖の家系を調べて行くと、ご主人様がふっと思い出した様に、２歳上の兄が２０歳の時に河口湖でキャンプがあり湖で溺れ死んだ事を思い出しました。私は、霊魂がまだ河口湖にいて呼んでいるのかも、兄の霊を迎えに行きお墓に入れて差し上げましょう！と言うと、そんなことがあるのかと半信半疑だった様ですが、親子３人と河口湖に行くと４０年以上も前に亡くなった兄の霊がずっと待っておりました。霊魂はゴルフボールくらいなので、白い菊の花に乗って貰い先祖のお墓に入れて差し上げました。すると先祖も涙ながらに嬉しかった様で、お墓がキラキラに光りました。息子さんが、驚いて 僕でも解るぐらいお墓が光った！と感心されたのです。息子さんは、学校でいじめに遭ったり進路が決められず、精神が不安定だったのが、すっかりたくましくなり若くして結婚相手にも巡り会い、 人生が根底から変わった様です。２０歳で亡くなった先祖からのお返しが届いた様ですね。