このお話は私自身に起きた本当に死ぬかと思った体験です。新大久保で線路に落ちた男性を助けようと韓国人が電車にひかれて亡くなった事故は覚えている人も多いと思います。朝のニュース番組で 事故が報道されて一瞬観て同情してしまいました。情けは人の為ならず・・・と言いますが、この度は霊のためならず・・・です。その日私は板橋で仕事があり山手線で新宿を通ると一瞬「あっヤバイ」と想いました。すると目の前が一瞬グレーゾーンに変わりました。ここで二人の男性が亡くなったんだ！と頭をよぎりました板橋で、膠原病と糖尿病の夫婦にヒーリングするのですが、光のエネルギーが行かないのです。手の指先から誰かがパクパクと奪い取っているようで、今日はおかしい 変化がない、良くならない、どうしようと想いながら次は落合の有名な先生のサロンと助産院です。 しかし先生は仕事が長引いているようで待合室で待っているのですが、息もはぁはぁ、急に倒れ込んで体が動かない、辛い、苦しい、先生は戻ってくる気配も無く、私は自宅サロンに戻ることにしました。足もフラフラ、息もやっと、今にも倒れそうになりながらも目黒サロンに帰り着きました。しかしバタッと倒れ込み起き上がる事もできず、横たわってうずくまっていました、そこへ生徒が戻って来ました。驚いた生徒は私に一生懸命にヒーリングのパワーを送ってくれました。すると私の身体から、粉々になった肉片が天にと上がって行くのです。最後に肩甲骨の後ろに拳大の塊が、なかなか 浄化されません。「この身体にいたいんだ、この体で生きさせてくれ」と切実に言う霊が憑いています。私は彼だとすぐ解り説得しました。が、なかなか死んだことが受け入れられず、納得してくれません。少し体が楽になったので、「少しなら居てもいいけど一杯一杯、神様のパワーもらって天国へ行ってね」となだめました。多分、２、３日は生への執着でそばにいたと思いますが、踏ん切りが付き天へと上がって行かれました。それから数ヶ月後、奇跡が起きました。在日韓国人の大成功者だった方と出会い財界、政界の人を次々と紹介してもらい、私のクライアントは一気に次元上昇して 日本一になった起業家や大成功者と次々に出会う機会に恵まれ、ヒーリングも超VIPにするようになり、普通では出会えない多くの人に出会いました。新聞で事故にあった韓国人男性の美話が褒め称えられ追悼コンサートが開かれていた様を観ました。「本当に彼を救ったのは私なのに・・・」と 反面悔しがりました。でも彼は、キッチリと恩返ししてくれたのでした。いつか私が死んだら、彼の 魂も「やっと会えたね」と迎えに来てくれるかも知れません。きっと今も私を見守ってくれているでしょう。人は死んでも生きています。悲しい死も乗り越えて、魂の世界で頑張ってくれています