愛する家族の死を乗り越えて
2020.10.28
先日ある会社で悲しみを乗り越えられずにいる60代の女性をみました。
対面するなり腸がよじれたように痛み冷気が吹き出ました。
女性の背後に30代後半で幼子を残して亡くなった娘さんが立っていました。
母親は悲しみのあまり娘さんの死後、心不全で倒れて入院していたそうです。
今3年の時が経ち、それでも乗り越えられずに自分を責め続けけています。
お亡くなりになった娘さんが母親に「もういい加減に泣くのは止めてもらいたい。この人がいつまでも泣くから私が旅立てない。もう私は霊界で修行に入っているから悲しまないで欲しい」
そう訴えて来ました。私は脳裏に映し出された娘さんの映像をお伝えしました。黒髪が長くて
目鼻立ちの整った美しいすらりとした女性です。母親は、「娘がそばにいてそう言っているの?
最近家で人のいる気配がするし、お墓参りに行って来たばかりです」と言いました。すると
亡き娘さんに真っ白な天使の羽が生えて、お母様を抱きしめて天使の羽が包んでいる映像が観えたのです。母親は「もう泣かないね。強く生きなきゃね」と言いました。すると「私の分も長生きしてね」と金色の光に包まれて天国へ旅立って行きました。母親は「お父さんに会えたかしら」と聞いて来たら、娘さんとお父さんが天国で手を繋いで笑っている映像が観えました。ご主人様が最近夢に
妻が白装束で現れて「私はあの世で修行してるから忙しいの」と言ったそうです。彼女は医師の
医療ミスで亡くなったそうです。手術中に小腸が傷つけられてそれが致命傷だったそうです。医師は
認めたそうです。愛する家族を残して医療ミスで亡くなるなんて、なぜ助けられなかったのだろうと
苦しみと悲しみが癒される事なく時が過ぎて、でもこうして娘さんが霊界から旅立つために、訴えて来ていたのですね。母親に美しい笑顔が戻り、強く笑って生きることを約束してくれました。