日本人の優秀な遺伝子について考えた事も無かった。しかし、不思議に思っていた事の解明は、何故？こんな小さな島国の日本が世界に戦争を打って出たのであろうか？シンガポールに行った時のことである。駐在員の妻から歴史博物館に行って見て欲しいビデオがあると言うのだ。私は素直に従いその映像を観た。衝撃が走った。何故なら戦争でシンガポールに来た日本人が神社を建設していた。日本人の愛国心、神社を建設して神に祈る姿に驚き、何故？と言う気持ちと戦争と言う言うものに駆り出された等身大の日本人の想い、辛く苦しい憤りを感じた。サイパンでも同じ体験をした。万歳グリーフと叫びながら海に飛び込む日本人、何故こんな小さな国の日本人男性が人を殺す為に海外に来たのか？理解に苦しむ。凄まじい日本の戦争の歴史、何を求めて戦争をしたのか？解らない。誰も責める事はできないが、一体全体日本は何を求めて戦争をしたのか？私がサイパンに行き初めて日本から総理大臣がお見舞い行きました。本当に日本人の悲しい歴史に埋もれた出来事が、多くの人の記憶から消されてしまっています。日本は幾多の困難を乗り越えて再生した国として、脅威に感じられているようです。日本人のDNAは、世界が脅威に感じる程、素晴らしいのだとしたら私たちは、考えを改めて祖国への愛や人生について考えるべき時に来ているのかもしれません。