私が前世の魂の体験が観える様になったのは１８年程前だが、今になって想えば、人は何度生まれ変わり転生しても同じ因縁を引き寄せ、逃れられない運命を自らが演じていると言っても過言では無い。カルマが忍び込んできている時は、その因縁が引き起こすエネルギーアタックから逃げる事も隠れ通すことも出来ない。もう一人の自分は直感的にダメだ！蟻地獄に引きずられている！大きな蜘蛛の糸に引っかかって、もがくことさえできない！運命なんてそんなもんだ！と、知っている。しかし、何故？どうしての問答を繰り返すばかりで、カルマのエネルギーが引き起こしているトリックに気づけない。最近は、スピリチュアルな魂が大勢転生して来ているので、自分がパラレルワールドの罠にハマっていることに気づく人もいるかもしれない。ダメだと知りながら深みにはまっていく自分を、もう一人の意識エネルギーが観ている。冷静でいなければ解決できない因果応報のカルマを、罠に陥れられてしまうとつい感情的になり、過去世の自分の魂は、その後の展開が観えているので激情したり動揺したり、恐れを抱いたりする。それもカルマのエネルギーが引き起こしているのだが、操られる様に運命に導かれていく。ある出会いをきっかけに、お互い引き合い凄く親しくなり長く続くと思っていた関係が、ある日を境に、ある出来事をキッカケに、プツリと切れてしまう事がある。そんな体験をした事は無いだろうか？あんなに仲良かったのは何だったのだろう？糸の切れた凧のように縁切りが起きる。過去世とシンクロした現象が起き、スイッチが切れるように終わる。カルマの精算は時としてそんな事態を引き起こす。私が出会った魂は、歴史的事件の登場人物の輪廻転生が多い。一つの研究として、いかに人は前世に支配されているか？を語っていきたいと思う！続く….