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15:魂の告白  子を産めない女の哀しみ

2021.10.27

関ヶ原の合戦で徳川側についた北政所の悲しみは、淀姫の秀頼の出産だったかもしれません。

6年程前に「女房を直して欲しい」と口走る男性と会わされました。彼は再婚し

新規事業に意欲を燃やしていたのです。「心臓が悪いわね」と言うと俺より女房を直してくれと何度も言うのです。

彼は、姉川の戦いで織田信長と戦った家臣だと直感ました。

女房殿が来ると直ぐには判らなかったのですが、あまりにも不運が続き漸く再婚しできたのにも関わらず、彼の前妻の息子の孫を家に呼べず、彼が苦悩している事が観えました。

彼女は最初の男性とは妊娠中に事故に遭い流産、2人目の男性は妻子を隠しており発覚すると、妻は産んだばかりの子供を置いて離婚、彼女は彼の家で3人の他人が産んだ子供を育てる羽目に、しかも自分の子供は妊娠中に死産また流産を繰り返し、末っ子が6歳になった時に耐えられなくなり、離婚状を置いて家出、逃走したのでした。

彼と巡り逢い再婚したのですが、子供を産めない苦しみが心を蝕み続け、夫の孫さえも受け入れられないのでした。

彼女にヒーリングすると、子宮がよじれており強烈な痛みで、倒れ込み眠りに陥りました。

すると、前世に冷たい水に入水して4人の子供を堕胎していた事がリーディングされました。木下藤吉郎の妻オネでした。

霊的に子宮がここまでよじれていれば、現世、子供が産めるわけがありません。

しかし、前世にオネのお腹の中で亡くなった4人の子供の魂は救済されて、天国へ上がっていきました。

オネは木下藤吉郎と恋に落ち、しかし彼は織田信長の間者であり、子供を産む事が阻まれてしまったのでした。しかし、藤吉郎が出世した時すでに遅し、妊娠できない体になってしまったのです。

北政所の魂は救われ、その後 関ヶ原の霊界の浄化をお手伝いしてくれました。

彼ら夫婦は強く結ばれ、幸せに暮らしています。

 

 

 

 

 

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