18:魂の告白 上杉謙信のカルマ精算
2021.10.30
2015年の9月に藤原鎌足の魂が霊界から現れて「神様と取引をさせてほしい、神の世界に戻りたい」と哀願して来たのです。
現世に転生した藤原鎌足が11月にサロンに来ましたが、翌年から九尾の狐が取り憑いた女性とコンタクトしてから
危篤状態に陥ってしまい、遠隔ヒーリングをして生還しました。
その後、連れて来たのが、上杉謙信の転生した男性でした。彼はキリリとした一本気な実直な感じの男性でしたが、初老でした。
青年時代は青山にビルも持ち大成功していたそうですが、数十億の負債を抱えて倒産し、その後 天から発明のアイディアが降りてきて
書類や図式などを書かされると言うのです。しかし、良い所まで漕ぎつけても契約できなかったり、海外と契約しても相手が事故死して、
本末転倒、努力が水の泡のごとく実らず、負けない心で闘っているが、仕事が形造ることができずにいました。
私は「邪魔されており、足を引っ張られている」と直感しました。それから次々と、上杉謙信の家臣の過去世を持つ人たちが来ました。
どの人も億単位のお金や財産、土地などを横領されたり、社員に持ち逃げされたり、詐欺に遭い大金を失ってしまった人ばかりが来ました。
上杉謙信と繋がっている人たちを襲うカルマは、お金だと思いました。
話は謙信の暗殺に戻りますが、お舟の悪事が暴かれた時、謙信の魂は霊界から「お前を許す」と申しましたが、本音は許せなかった様です。
その後も藤原鎌足に纏わる侵略の歴史の登場人物たちが次々と来ました。共通していることは、奪い奪われて魂が奈落に落ちていたのです。
救いを求めて偽物の神様や宗教にすがり、何千万円もの大金を失い、また子供が働けない、自殺など、壮絶な因果応報のカルマでした。
自分たちの犯した罪、穢れに対して、心から神様にお詫びして懺悔する気持ちと悟りがない魂に、陥っている人たちばかりです。
人の福を奪い取ろうとする欲得が、運命を狂わせているのでした。
お舟の魂もそうでした。前世においては、謙信の命を奪い、戦国を駆け抜けて、徳川家光の計らいで山形で大きな財をもらい受けましたが
今世は、全て自分に跳ね返ってきています。侵略の歴史の中で、日本に流れてきた女たちの英華な運命が、今世は狂わされていたのでした。
上杉謙信の転生した魂の男性は、涙を流し辛く苦しい心の内を話してくれました。
10月に入り、急に謙信の魂の男性が成功する光が観えました。
すると翌日お電話が来て、世界財団と仕事をすることが決定したと嬉しい連絡が来たのです。彼曰く、東京五大学からもオファーが来て、奇跡が起きた。
もう77歳ですが、奇跡の扉は開かれたのです。自分を信じ諦めない心が、導きを起こし、針の穴に糸が通ったのです。
カルマが精算された証が、世界的な事業であり、大学の教授たちと連携で
彼の発明が世に出て行くのです。素晴らしいですね。