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20: 魂の告白  豊臣秀吉

2021.11.01

人の一生というのは最後に死ぬ時、その死に方で解ると言われているが、正に天下を上り詰めた秀吉の最期の死に様は、大変に惨めなものでした。

私は神様から魂の世界との同時通訳、チャネリングの力と、魂を救済する千手観音菩薩様がついて下さり、霊界に救いの奇跡を起こしてきた。

豊臣秀吉と繋がっている魂が、この六年間に渡り、最後の決戦を仕掛けてきた。秀吉自身の告白から  

「長い間 過去はすべて清算し、全ての怨みを忘れ消そうと努力したが、何度も何度も襲ってくる怨念の刃に

逆らうことができず、何が何でも神様を邪魔してやろうと思い決心したのは六年前のことでした。私は影武者のように、間者のように

潜みながら、地獄に落とされている様を見て腹を抱えて笑ってやろうと思っていたのです。しかし次々とどんな苦難も乗り越えていく姿に

あっぱれと思う反面、必ず潰してやろうと言う競争心が、報われない神様に絶望させてやると言う気持ちが、黒雲の暗黒のように

そして、神様は私の怨念に応えるがごとく私と繋がっている霊的世界を導いてきたのです。私の怨みの怨念と家臣一同繋がって、神ごとを邪魔してやると言う

凄まじい怨念のエネルギーが、昭島を封じ込めようとしていたのです。しかし昭島は闘い、常に負けない心で打ち向かっていくことに、

私も最後の最期、呪い殺してやるとまで思い立ったのでございます。しかし昭島は立ち向かってくる霊界をすべて切り捨て「もうどうなっても良い」という思いで

全てを遮断してしまったのが7月末のことでした。それから竹内宿祢が救われ、私に霊界からの説得が滾々と始まったのです。

私は、神様に負けたとか、勝ったとか?そんなことばかりに囚われていたことを情けなく思います。しかしこれからは、神様の救い主がどのように昭島を救い

そして導くのかを見詰めながら、私ができることは全てやろうと決めました。私の怨念が強かったがために、昭島をここまで霊界に閉じ込めたのですから、今度は

私の怨みをすべて跳ね返して、昭島の成功の為に闘うことを誓い、これより奇跡が次々と出、私の罪がわずか2年3年で報われることをお約束し、

私が今度は味方をすることを決死の覚悟で誓います」

一番末恐ろしいのは人の心だと言うが、真実だと思う。邪道、邪気、邪信、邪魔、蛇の道は蛇であり、救いが来ないばかりか、巻き込まれた魂も不幸に陥っていました。

神様は、秀吉の魂にさえも気づきを起こすために、あえて苦難の世界に、魔の世界に陥れたと想います。私も最後は、愛と光しかないと想いながらも、悟れない魂が

存在していることに矛盾と、もうこの世の中は理不尽で、正しいことや神様がどんな奇跡を見せても、人は信じることがなく、楽しいことや面白いこと

見せかけの真実めいたことに人は群がり、本当の意味での懺悔や悔い改めること、悟りを拓き、因果応報の罪に苦しむことから解放されること、神様の喜びと感謝にあふれた世界は

実現しないのかと悩みましたが、最後まで諦めきれずにいたのです。捨我得全、全てを捨てる覚悟が決まった時に、秀吉の魂に意識変革が起きたのです。

わたしの豊臣秀吉に対する分析ですが、彼は農民から織田信長の間者になり、本能寺の変を企て、天下取りになりましたが、彼は野心家であり執念深く、

闘う戦術に長けていた。しかし、決定的だったのはビジョンがなかった。

醍醐の花見や聚楽亭、金茶室、華麗なる英華は創り上げたが、後世に残る文化はあるのだろうか?

千利休の魂も救済したが、彼はお茶と侘び寂びの風情の中で、悟りを拓く武将たちの心情を掴む千利休を恐れていたに違いない。

黄金の金茶室に、千利休の魂を封印したかったのかもしれない。

今、四百年、5百年前の魂が世界中に、カルマを刈り取るために輪廻転生していると言われている。日本でも三十九歳までの引きこもり、鬱、精神病が54万人、六十五歳まで合わせると

120万人もいる。豊臣秀吉が改心して、転生した魂を救済し、明るい未来を創造するお役目に叶って頂きたいものです。

今、世界中で瞑想ブームが到来しているのは、私たち転生した魂が、気づきと悟りを起こし、幸せな未来、神様と繋がる魂を増やすためなのです。

新たな未来を創造しよう・・・・・

 

 

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