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22.魂の告白  数奇な転生の因縁

2021.11.02

2009年まだ六本木にサロンを構えていた時の事です。神様が降りて来ている初老の女性と出会いました。彼女は、風変わりな人で何かがチグハグしてましたが、5人の子供たちは皆それなりに成功しており、娘の一人は音楽教室を営み天才ピアニストを育成してました。

母親の勧めで来たピアノ講師の娘は、私の霊能力もあり成功していると、姪をフランスに留学させたいと、音楽学院に出来る家を建て留学も決まり、願望が叶いピタッと来なくなり10年の歳月が経ちました。

連絡が来たのはフランスに留学した姪からでした。ピアノ講師の叔母と姪が二人で来て、ヒーリングしたら下腹部が異常に腫れ上がっており、霊気が吹き出しました。妊婦のようなお腹です。

すると二人の前世がキリスト教の宣教師で、細川ガラシャ亡き後に、帰国して

オペラの歌曲にした映像が観えたのです。姪は歌曲を作った神父で、叔母はガラシャ暗殺を手伝った宣教師でした。犯した罪の為に苦難が押し寄せてきてました

音楽学院の成功に、次々と霊的な邪魔が入り疲労困憊していたのてす。道の真ん中で、車が急にスピンしたり、自転車で転ばせられたり、知人が豹変して仕事の邪魔をしたり、事故やお金の散財、正に霊現象に悩まされ続けていたのでした。

浄化に取り組む事になり一族の魂のルーツをリーディングすると、神様がついて

いた祖母は、豊臣秀吉の母親の一族で、祖父は関ヶ原で石田三成を支え続けた

大谷吉継の一族、姪の父方は琵琶湖の小城の一族で大石蔵之介と妻、息子と魂の家族でした。

あまりの因果の恐ろしさに、土地やお墓を浄め霊界の浄化に努めました。

神様のついている祖母は、天下をとりたい欲に取り憑かれており、それが家族の悩みでしたが、浄化が終わるとただの普通のお婆さんになったそうです。

叔母は、細川ガラシャの暗殺を何かしら手伝ったが為の報いが来ており、子宮癌になりましたが、家族の愛と誠の力も働き、手術も成功して回復しました。

12年前から因縁の豊臣秀吉とのカルマを解消する、浄化は始まっていたのでした。

豊臣秀吉の懺悔と魂の救済の後に、神様の魂の救済のすごい真実が明かされたのです。

続く……

 

 

 

 

 

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