スピリチュアルな世界と繋がって、この２２年間多くの成功者と会う機会に恵ま

れたが、人間の業の深さと言う計り知れない溝を見せられた気がする。

やはり成功する人達は普通では無い何かを兼ね備えている。

魂の内なる井戸を掘り、情熱をそこへ全て注いでいる、気が集中している。

魂の世界から観ると、悟りや学びが転身を図る。

しかし、自分の業の深さと重さに、掌から砂がこぼれ落ちるが如く、

掴んだはずのものが、サラサラと落ちていってしまう事もある。

気づいた時には既に遅し、掌に掴んだはずのものが消えてしまう事がある。

もう二度と掴むことは出来ないと絶望感に苛まれることがある。

人生は、波乱万丈。ドラマの様に劇的だ

己の傲慢さ故に、掌から零れ落ちて行く

人間の運命の儚さに、心が染み入る時がある。

転落を体験するからこそ、成功があるのかもしれない。

大成功する人は、何度もどん底に落とされる体験をする。

成功哲学のナポレオン・ヒルも「悪魔を出し抜け」この本は、彼がお亡くなりになって

１１年目に出版されたそうだ。

どんな成功者も、世を救う重要な使命に立たされると、悪魔がやって来るのかもしれない。