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人の死の尊厳とは?

2025.04.04

母の死を迎えて

3月、まだ雪が解けぬ春を待ちわびている日に、母があの世へと旅立ちました。

父が亡くなって孤独だったのか、日に日に認知症が進行していきました。しかし気丈な母は頑張って農作業などもこなしていましたが、ある日熱中症で入院してしまいました。それからが想像もつかない過酷な日々の始まりでした。

母は「病院に行くぐらいなら死ぬ」と言っていましたが、いざ入院すると多くの薬を投与され、さらにコロナに感染して合併症を起こしました。最後は面会もできないまま、私たち兄弟も状況を十分理解できないまま、延命治療へと進んでしまいました。

病院にお見舞いに行っても寝たきりの母とわずか十分程度しか会えず、私は延命治療を受ける人を見たことがなかったので、現代医学においては人が安らかに最期を迎えることがこれほど難しいものなのかと実感しました。

あるYouTubeの動画で医師が語っていました。「日本では点滴治療や延命治療によって苦しみながら亡くなる高齢者が多い。人は枯れ木のように自然に死ねたら幸せなのに、苦しいと言いながら死を迎えなければならない」と。それを見て、私は気づきました—母も知らぬ間に人間の尊厳が保てない状態で点滴治療を受けることになっていたのです。もともと丈夫だった母だけに、二年間もの長い闘病生活となりました。

痩せ細り、言葉も交わせず、口で呼吸しながら寝たきりになった母を見るのは本当につらく、今も深く後悔しています。

しかし不思議なことに、母が亡くなる朝、私の夢に現れ、朗らかに笑って楽しいひとときを過ごし、私もありがとうという感謝の気持ちを伝えることができました。遠ざかっていく母を追いかけると、会津弁で「サスケね(心配しないで)」と言い、「仲間と一緒だから大丈夫」と笑顔で朗らかに旅立っていったのです。

私は死者の魂とつながったり、その思いを親族に伝えたりする能力を授かっています。母は何も語らず安らかに旅立ちました。八年前に亡くなった父からは「お母さんは天国に向かったから大丈夫」という言葉が届きました。

両親が二人ともいなくなり、心にぽっかりと穴が開いたような感覚と同時に、これからが本当の人生の始まりだという思いも湧いてきます。親子の縁が特別深かったわけではありませんが、私たちは強い絆で結ばれていたことは間違いありません。

亡くなった人がこの世への執着を手放し、心から安らかに旅立つことが成仏への道です。お互いの思いが強く引き合うと、故人も前に進めないのです。春の別れでしたが、母が幸せに旅立ったことに感謝の気持ちでいっぱいです。

人は誰もが、生まれた瞬間から死に向かって歩んでいます。充実した生涯を全うできれば、それは幸せな人生だったと言えるでしょう。

 

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