2010年11月28日愛のレッスン・・・親の背中
2018.08.31
レイラです☆
子供にとって、「尊敬できる親を持つこと」は重要なことです。
しかし、子供もいろいろな人生経験を積んで初めて親を見つめる。
その中での気づき、私もこんなにも親の影響を受けていた自分に、驚きます。
私の父はとてもスパルタで、学校でどんなに成績があがってもほめてもらえませんでした😢
「学業はお前の仕事だろう!人にほめてもらいたくてやるなら、今すぐやめろ」!
いつもこれでもか?と壁を創る父に反発し、高校時代は、進路のことで2年間大喧嘩・・・・・。
そのすさまじさは、母親もあきれ語り継がれています。
「私はいったい何者になりたかったのか?」
他の子供たちみたいに、ほめて温かく包んで欲しかった😢
自分を認めてくれる愛情を求めていたのか?
1,2か月で13キロもやせてしまい、長い髪もごっそり抜けました(;_;
歯止めのきかない私を、誰も我が家族は止めてくれませんでした。
その時、私は決心したのです!!
「絶対に父を見返してやる、二度と頼らない」と!
その後の人生で何度かの挫折、しかし父に泣き言や愚痴、弱音、頼ること、お金を借りるなどもっての他、自ら孤独を選び自分を追い込んで「絶対に負けない・・・」と意地になり、私と言う人間は創られてしまったのです。
しかし先日、スタッフに「だから、先生は強いんだよ、父親に影響をうけたんだよ」と。
親を頼れなくなった自分の淋しさ、悲しさは時として、いろいろな問題を引き起こしましたが、「自分の選んだ道だから・・・・」と一切私の人生に口出ししない母。
人間はそうやって、創造されるんだぁ、、、。
きっと甘やかされて育ったら、今の自分はないでしょう!
私の「自分は何者なのか?」と言うスピリチュアルな人生の問いかけは子供時代から、創造されていたんですね・・・・。
親にほめてもらいたくて、抱きしめてもらいたくて、、、、きっとそんな子供はたくさんいるでしょう?
でも、魂が生まれ変わって何者になりたいのか?
その人生の問いかけに答えを出せるのは、自分しかいないのです。
この年になり、「私はそんな親を選んで生まれてきたのかもしれません」
我が人生に、自分の選んだ道だから・・・と一切口出ししない母。
相変わらずの父。
その背中を見て、私は育ちました。
それは、我が子供にも伝達されていっております!!